手すりがある安心生活
こんにちわ、福祉住環境コーディネーターの堀中です。
最近めっきり寒くなりましたね!
広島の12月平均気温は7.5℃、気温が下がると免疫力も低下するので、
ノロウイルスが最も活発になってくるこの時期は、皆さん手洗いをしっかり行ってくださいね!
さて、本日の本題の前に、うちの家族を紹介します。
飼い主に似て、なんにでも首を突っこんで動きがとれなくなる、三男しんのすけ
特技は、ごはん→体力温存→ごはん→睡眠→ごはん→体力温存→ごはん→睡眠→
寝る子は育つと言いますが、それは人も動物も同じなんですね(笑)
皆さま年末年始の暴飲暴食もほどほどに・・・
さて、話は脱線しましたが、
皆さま「手すり」が必要な時って何歳頃からだと思いますか??
個人差もありますが、あくまでひとつの目安として、
答え。70歳前後
根拠としましては2つあります。
根拠①
日本の平均寿命は、男性80.2歳、女性86.6歳になりますが、
健康寿命の場合、男性の場合71.2歳、女性の場合74.2歳になります。
※健康寿命=「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
平均寿命と健康寿命の差、男性9年、女性12年は、
何らかの不安を抱えながらご自宅にてご生活をされる期間になります。
<厚生労働省「厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会資料」(平成26年10月)>
根拠②
要介護または要支援の認定状況を見てみますと、
65歳~74歳 要支援=1.4%、要介護=3.0% 合計=4.4%
75歳以上 要支援=8.8%、要介護=23.3% 合計=32.1%
後期高齢者になられる方の三人に一人は、何らかの対策が必要になってきます。
<厚生労働省「介護保険事業状況報告(年報)」(平成25年度)>
要介護者等の介護が必要となった原因としては、
男性 1位=脳血管疾患(脳卒中)、2位=認知症、3位=高齢による衰弱
女性 1位=認知症、2位=骨折・転倒、3位=高齢による衰弱、4位=関節疾患
特に女性に多いのが、持病の関節疾患(股関節や膝関節)の変形からくる、日常動作の痛みが原因の、立ち座りや階段昇降での転倒・骨折です。
家庭内での事故によって健康寿命が短くなるケースが最も多くなります。
転ばぬ先の杖と言いますが、手すりをご検討される時期としましては、
日常生活において、
・最近なんだか階段昇降が辛くなってきた。
・ちょっとした段差での転倒が心配になってきた。
・持病の関節痛がひどく感じてきた。
このような症状が思い当たる方は、一度信頼できるところに相談されることをお勧めします。
ニムラでも手すり取付や段差解消の施工は数多くしてきましたので、どこに相談してよいか迷われるている方は、どうぞお気軽にご相談下さい。
介護保険を利用した住宅改修の工事も、有資格者のいるニムラなら、
申請から着工・完工まで全てお任せで工事を行います。
もちろん介護認定をまだ受けてない方や、別世帯でご生活されているご親族の住宅のご相談等、全てのスタッフが親身になってお話をお伺いするところから始めますので、何を相談して良いか分からないという方でもご安心を(笑)
次回はもう少し詳しく、介護保険を利用した住宅改修についてのご説明していきますので、時々覗いてみてください!
お楽しみに~~!!