窓・ドア・内装リフォームのポイント
意外に範囲が広い!インテリア・内装のリフォーム
インテリアと聞くと、カーテンや、家具、室内雑貨、置物などのことをイメージされる方がいらっしゃいます。ところが、そもそもリフォームでいうインテリアとは、もっと守備範囲が広い分野です。具体的にどういうリフォームができるのか、ポイントとともにご紹介します。
「インテリア」「内装」のリフォームというと、どんなことができるのでしょうか?
リフォームにおける「インテリア」「内装」とは、家の中のコーディネート全般を指し、室内装飾とも言います。家具は勿論のことながら、カーペット、カーテン、照明器具、壁紙などのデザイン性の高い、家の中を彩るものと考えていただけるとわかりやすいのではないでしょうか?
ニムラが行う内装工事の例を挙げてみました。ここに書ききれないほど小さな工事や、お客様のお住まいに特有のリフォームもたくさんございます。ですから、下記はほんの一例ととらえていただき、「こんなこともしてくれないかしら?」と思うような室内のちょっとした改修でもリフォームのニムラまでお問合せください。
インテリアリフォーム取り扱い工事の例
- カーペット貼替工事
- フローリング貼替工事
- 壁紙(クロス)貼替工事
- 和室内装工事 洋室内装工事
- 和室から洋室への変更工事
- 押入れ収納改修工事
- クローゼット取り付け工事
- 障子(しょうじ)張り替え工事
- 襖(ふすま)工事 畳(タタミ・たたみ)張り替え工事
- クッションフロア貼り替え工事
理想の内装を実現するには、長期的な計画を立てて優先順位をつける
「北欧風のインテリアでまとめたい」「ダイニングをカフェ風のレイアウトにしたい」「ゆったりとした快適なリビングにしたい」…それぞれにイメージする理想の住まいがあると思います。しかし、イメージしたような内装を実現することが案外難しいと感じる方は多いです。
例えばカーテンを新調したとします。その後、気に入ったソファーを見つけて購入したが、相性が合わなくてどこかチグハグな印象になってしまった…というようなことは往々にしてある話です。
それでは、どうすれば理想の内装に近づけることができるのでしょうか?
例えば「ゆったりとした快適なリビング」にしたいとします。まずはリビングを構成する壁紙、床、収納、色、柄、機能性などに優先順位を付けていきましょう。
ゆったりとした大きなソファが置いてあるリビングをイメージしたとします。そうするには収納をコンパクトにまとめてスペースを作る必要がある…収納が最も重要!といった具合です。
このように、リフォーム後のイメージを具体的にすることで、大きく失敗することは少なくなります。
空間・機能・経済・五感の4つの視点で考える
最初にお客様からリフォーム内容の希望をヒアリングをすると、部分的にしか考えていないことがよくあります。
例えば…
- 壁紙が黒ずんでいるからシンプルな白っぽいクロスを貼りたい。
- 子供が成長したので、子ども部屋のカーテンをアニメキャラクターからちょっと大人びたものにしたい。
- 床を畳からフローリングにしたい。
- 部屋の電気が薄暗く感じるので、良い照明器具を取り付けたい。
ですが、その空間での動きやすさ、使い勝手、機能性、デザイン性、そして費用など、様々な視点を考慮しなければ、理想とする快適な空間を実現することができません。
「空間」という視点
部屋の広さや形状に合わせて家具や照明器具、収納のタイプを考えましょう。
家具の大きさや置く位置によっては光が遮られて、部屋の中に陰が出来てしまうこともあります。収納をとりつけたら、扉がうまく開閉しない。
快適な部屋を目指してインテリアリフォームをしたのに、こういった空間トラブルが生じてしまってはせっかくの内装工事の満足度も低くなります。
また、盲点になりやすいですが生活動線を確保することも大切です。
カビが生えやすい部屋の風通しを良くしたいので、窓やドアのリフォームを希望されるとします。動線を考慮せずに窓やドアの位置を変更すると、隣の部屋に行きにくい、何かを運び込むのに遠回りをしなければならないなど、生活動線に狂いが生じて使い勝手の良くない空間が出来上がります。
あくまでも生活空間ですので、動きやすく生活しやすい内装リフォームになることが一番です。
「機能性」という視点
夏の涼しさ、冬の暖かさ、風通しなどの機能性を備えた壁紙・床・ドア・窓を選ぶこともひとつです。冬になると隙間風が身にしみるので、外気をシャットアウトするような窓やドアにしたい。カビが生えにくい調湿効果のある壁紙を貼る。消臭効果のある壁クロスでタバコのニオイを軽減する。開閉が楽で、音も静かな機能性の高いドアを選びたい。
昨今では、このような「すごい商品があるんですね!」と驚くような内装材が普及しています。是非一度ニムラで詳しく話をきいてみてください。
「費用」という視点
色々なことを考慮し内装リフォームを計画することは大切ですが、あれも欲しい、これも欲しいとなって、予算を大きくオーバーするようなことは避けなければなりません。
また、お金がないからといって、あれはいらない、これはダメというように、はじめから多くの選択肢をカットしてしまっても、せっかくの内装リフォームもイマイチな結果に終わってしまいます。
窓、ドア、壁、床などのインテリアリフォームは、グレード、機能、耐久性などで初期投資、メンテナンス費用などが大きく変わってきます。ですので、お客様のライフプランを考慮に入れて、家計の事情と相談しながらリフォーム計画を立てましょう。
「五感で選ぶ」という視点
当然、デザイン性という側面も欠かすことはできません。部屋の内装(壁・床・ドア・窓)というのは、日常生活でもっとも長時間目に触れる箇所であり、さらにはお客様を家に呼んだときにその家の印象を強く与える最大の要素でもあります。色、素材、 光、臭い、質感など、美しさと快適さを兼ねそろえたコーディネートが大切です。ニムラのリフォームアドバイザーが、プロのインテリアコーディネートをさせていただきます。